コールセンターのオペレーターには一時的な仕事として携わっている人が多いのですが、果たして稼げる仕事なのかどうかについてお伝えします。
コールセンターの時給は高め
コールセンターのバイトは時給が高めに設定されていることが多く、基本的には、稼げると思います。
時給が高めなのは、コールセンター業務では最初に覚えなければならないことが多いことや、一旦入っても辞めていく人も多く、人の出入りが激しいために、時給を高めに設定してあることが理由のようです。
業務にもよりますが、シフトも短時間のものから1日まで複数の選択肢があったり、日中だけではなく24時間体制のところもあるため、自分の生活スタイルに合った時間帯を選べて稼ぐことができます。
ただ業務にもよりますが、研修中の時給が安く設定されていたり、成果次第で時給があがるシステムで最初は低く設定されていたりする場合もありますので、報酬のシステムについてはよく確認しましょう。
受信、発信で業務内容が異なるとはいえ、基本的には成果を求められるので、例え高い時給であっても、精神的にストレスになることが多い場合があり、時給とメンタルのバランスが合っているのかが難しいところです。
コミュニケーション能力が高く、人と話すのが好きという人にとっては、給料と仕事のバランスが取れている仕事といえるでしょう。
土日祝日も働くシフトが多い
コールセンターは、大抵シフトでの勤務体制がとられていて年中無休の場合もあります。
土日や祝日も稼働しているコールセンターの場合は、平日が休みとなり、他の人が休みの時に働かなければならない場合がほとんどです。
中には、休日は時給がアップする会社もありますが、ほとんどはそうはいきません。
土日祝日は休みたい人にとっては時給の割にはつらい仕事のように感じます。
高時給にはノルマがある場合も
発信業務に多いのですが、高い時給を提示していても、ノルマがあり、達成できなければ、昇給しない場合もあります。
頑張りだけで成果をあげられる世界ではないので、同じ仕事をしていても、自分は低い時給で働かなければならない場合もあるかもしれません。
バイトから社員への道も狭く、一時的に割り切ってバイトをするなら、稼げるかもしれませんが、福利厚生や将来性、安定などを考えた時には、疑問が残ります。
バイトという立場では、スキルアップしたい場合もチャンスがなかなか回ってこないこともあるかもしれません。
派遣会社ごとに時給が異なる
同じ職場の同じ業務でも派遣会社によって時給設定が異なることもあります。
ですから、同じ成績、同じ業務でも、時給が同僚と異なるかもしれません。
暗黙の了解で、お互いの時給は聞きませんが、派遣会社は時給を公開しているので、調べればすぐにわかります。
自分が選択した派遣会社によって、あたりはずれがあることも念頭に置いておきましょう。
まとめ
これらのことをすべて踏まえると、コールセンターは比較的に時給が高めなので、メンタルの強い人や、短期で多く稼ぎたい人には、儲かるバイトと言えます。
が、福利厚生や将来性、スキルアップを重視する人は物足りなく感じると思います。
特に発信業務の高時給の業務では、厳しいノルマが設定されてそれに耐える精神力が求められるので、必ずしも、お得とはいえませんが、割り切って対応できる方はチャレンシしてみるのも良いと思います。
単に目先の時給に飛びついてしまうと、ストレスを抱えてしまうかもしれませんのでご注意を!!
業務内容と時給のバランスを見極めて受けるようにしましょう。